「特選演芸会」とは東京グラフィックサービス工業会共済会が毎年夏に行っている寄席観賞会で、今回は新宿末廣亭で行われました。

ビルの立ち並ぶ新宿に、どーんと建っている末廣亭。
情緒あふれる外観にビビってしまい、写真を撮ってオロオロしていると、二階の桟敷席に通していただけました。

寄席を生で見るのは初めてなので難しいことは言えませんが
とっっってもおもしろかったです！

特に落語！
落語家の人ってまさに話術の達人なんですね。
「まくら」と呼ばれる前置きを聞いていると、気付けば「本編」に入っているのです。
一人で何役もこなして、席を立たずに奥行きを感じさせて、お客を楽しませる。
ほんの4時間の間にどっぷりはまってしまいました！
たぶん私はエイプリルフールに嘘をつかれても、落語家の方が言ったことなら信じてしまうと思います。

ちなみに、私のように初めて落語を見る方が末廣亭の二階の桟敷席に座られる際は、スピーカー前が良いかもしれません。
なにせ予備知識がないので聞こえない部分があると落語の世界に入り込みにくいので・・・。

夏の暑さで疲れがたまっている皆さん、ぜひ寄席で笑ってリフレッシュしませんか？