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2017.12.12 (火)

いまこそ「紙」派! 紙の製品あれこれ  その3

紙の製品あれこれ 3

紙の製品あれこれ第3弾ということで、時代の風はいまこそ紙製品に吹いているのではないかと感じている「紙」派が、紙の魅力について引き続きたっぷりご紹介していきたいと思います。

今回は少し趣をかえて、これまでのステキで愛くるしい紙の文具や小物から視野をグローパルにひろげてみました。紙製品の中でもかなり大がかりな、海外における一大プロジェクトにスポットを当ててみたいと思います!

ということで、英国連邦において紙によって製作されたジャイアンティックなものを取りあげてみました。

それでは、まずはこちらからです!

 

紙レクサス

OrigamiLexusIS-1

数年前になりますが、TOYOTAのレクサスが開発した実際に乗れるという近未来的「ホヴァーボード」を使用したコマーシャル、みなさまはご覧になったことがありますでしょうか。手作業で彫りだした実働する「氷のタイヤ」を装着したレクサスを演出として発表するなど、人目を引くマーケティングもあれこれと打ち出し世間の耳目を集めています。

これらはTOYOTAが大切にする企業文化のひとつ、ものづくりの精神・匠の技を全面的に表現するプロジェクトの一環であったそうです。その英国トヨタのレクサス部門が選りすぐりのデザイナーやモデラーを集結させ、同じ時期に「紙」派をも驚かす、こんなものにも挑んでいたのです。

そうなんです。そのまさか、キタァー「段ボールのレクサス」!

その名もOrigami Lexus!

実物モデルと寸分違わぬ精巧さと、なんと段ボールによって製作された動く「紙レクサス」を発表してちょっとした話題になりました。記憶の片隅にそんなニュースもあったかなと、思いだされる方もいらっしゃるかと思います。

日本の伝統工芸おりがみにヒントを得て、レーザー裁断システムにより正確にカットされた1700個にもおよぶ段ボールパーツの組み立てには3ヶ月の製作期間を経て完成にこぎつけたのだとか。車体はもちろん内装やタイヤ、ホイール、ミラーなど細部に至るまでとことん段ボールで作られているこだわりよう。

いやはや、感嘆。さすがであります。

 

ちなみにこちら、販売するわけではないのですよ。

でも、ただ作ってみたのです。

なぜなら……これがAMAZING IN MOTION?!!

 詳しくはこちら

 

紙の祈り

クライストチャーチCCC_004

たとえば、こんな段ボールの活用方法もあるんです。

「段ボールの教会」

写真中央のクロス(十字架)もダンボールの紙管!

人口よりも羊が数が多いことで知られ、豊かな自然の恵みに支えられ温厚で人情味あふれるニュージーランド。

古き良き英国連邦の面影を色濃く残しながら独自の発展をつづける酪農国家のニュージーランドは、漢字では「新西蘭」のほか「乳国」と表記されることもあります。その南島最大の都市クライストチャーチにおいて発生した2011年のカンタベリー地震により石造りの大聖堂が崩壊したことは日本でも大きく報道されました。街のシンボルでもある由緒正しい大聖堂の再建については、復興計画についての教会側との意見の隔たりや余震の影響もあったため当初の計画通りに事が運ばず、まだまだ時間が必要だと言われています。

そこで、白羽の矢が立ったのが国際的にも有名な日本人建築家、坂茂氏。

かねてより被災地等での災害支援に精力的に携わってこられた坂氏はこれまでの活動から紙の優位性・有用性を早くから認識されており、坂氏らのチームによって仮設大聖堂の設計をスタートすることになったのです。

多岐にわたるプロジェクトにおいて紙製品の可能性を示してきた坂氏の想いによって、紙などの建築資材は地元の復興を願い寄与するためできるだけ輸入を避け現地調達の採用を優先したのだそうです。仮設の教会とはいえ、段ボールは強く頑丈で耐久年数は50年とも言われます。

1年を経て2013年に完成した紙の大聖堂は現在、クライストチャーチ市民の祈りの場として暮らしを静かに見守り続けています。

なお、この設計にかけた費用はボランティアとのことで、この他に阪神大震災、タヒチ地震の時にも同様の災害支援活動をされています。

 

詳しくはこちら

 

ダンボールについて

今さらですが「紙」と言えば……雨が降って濡れたり、火災があったらどうなるのでしょう? という疑問が浮かびます。ご安心下さい。技術は日進月歩、防水および難燃加工が施された紙管はこういった点も心配ないと言われています。

ちなみに段ボールとは、表面(表・裏ライナー)と間にはさむ波型の材料(中芯)から構成されます。それぞれの材質や厚み、貼り合わせなどの仕様により比較的簡単に木材並みの強度を得ることができるそうです。

そのうえ軽量で安価な資材なため、その手軽さから今後も様々な状況下で活用される可能性を大いに秘めたマテリアルなのですよ。

緊急時や災害時での段ボールハウス設営、避難所でのプライベート確保に役立つ紙の間仕切りシステムの導入など、紙や段ボールの資材活用により解消される課題がたくさんあることが最近では周知され始めました。

今後も紙製品の可能性に大いに期待していきたいですね。

それでは、また次回お会いしましょう。

 

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