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2016.09.08 (木)

留学のすすめ!みだれ髪ととのえ隊

はさみ私事で恐縮だが、先日髪を切った。ロングからベリーショートにして感動したのは頭の軽さと視界の広さ、洗髪剤の量の少なさ、髪を乾かす時間の短さである。
きっと明治時代にざんぎり頭にした人たちもそうだったのだろう。叩けば文明開化の音がしそうだ。コンコンと軽快な音が鳴るのは、頭の中がからっぽだからでは決してないと思いたい。
さて、留学のすすめ!第六回目は留学先での散髪についてだ。
生きている限り伸び続ける髪をどう対処したのか、呪われた日本人形の供養よろしく、黒歴史の禊のつもりで書いてみる。

留学から帰って来た女子は大体同じ髪型になる問題

まず取り上げたいのが「留学から帰って来た女性は大体同じ髪型になる問題」である。
全てを型にはめて言い切ってしまうのはよくないが、少なくとも私の周りでは、前髪を作らないセミロング~ロングヘアが大量発生した
私は失敗したぱっつん前髪で渡独したのだが、飲み屋で友だちに「なんで君は前髪を作るの?童顔なのにさらに幼くみえるよ。せめて横に流しなよ」と指摘された。
そんなアドバイスは初めてだったので割りとショックだったのだが、確かに幼く見えると損をすることが多い。
酒や煙草を購入するときなどに一々パスポートを見せる手間がかかったり、年齢制限のあるアクティビティでストップをかけられたり。
少しでも年相応に見られようと私も前髪を横に流すようになったのだが、時が経つと自然と前髪を作らないセミロングになった。
そもそも、髪を切りに行く機会がないのである。そりゃあ、大体同じ髪型になって当然だ。

美容室にいく

それでも最初の頃は、中途半端に伸びる髪が嫌で日本人の友人と連れだって美容室に挑戦したりした。
私は、日本にいるときですら美容室という場所が怖く、終始雑誌を読むことに専念する派なのだが(最近、出てくる雑誌が東京ラーメンマップやおすすめの居酒屋特集になった)、留学時は気が大きくなっていたのか「なんとかなる!」と血迷い、予約もせずに美容室に突撃した。
美容師さん達は突然来襲した私たちにびっくりしていたが、快く店に引き入れてくれ、丁寧に対応してくれた。
今となっては恥ずかしくて仕方ないのだが、私の注文は伸びきった髪を切り整え、髪の三房だけ脱色し、赤く染めて欲しいというもの。担当の美容師さんはとても当惑していたが、最後には「できるだけやってみる」と笑ってくれた。
友人は、これから髪が伸びても不自然ではないように髪を黒く染めて欲しいと注文をした。すごくまともである。
このとき私と友人は二人並んで窓際の席に座らせられていた。なんとも心強く、美容師さんの心遣いに感謝の一言だった。
さて、始まった施術である。
それぞれの髪が染められ、色が定着するための待ち時間にそれは起こった。

「絵梨ちゃん、やばい・・・。まじ相撲。」

友人の悲痛な声に横を見ると、髪型が力士の髷のようになっていた
正しくは、染色剤が垂れて首などが汚れないよう、友人の髪が頭頂部で一つにまとめられていた。
それを見た私は爆笑である。
運の悪いことに、学生通りに面した美容室に入ったため、外からもその様が丸見えで、授業を終えた学生たちが足をとめて真剣な表情で写メを撮りはじめる始末。なんという苦行!
結局、染料が定着するまでの時間、その晒しは続き、お互い完成した髪型には納得したものの二度とその美容室を利用することはなかった。
ちなみに私が覚えている限りだと、髪をすくことはされなかったように思う。「ボリュームダウンしてほしい」と言わなかったからかもしれない。
写真を見せて、「こんな風にしてほしい」言えばなんとかなったので現地の美容室に行くのも選択肢の一つだ。

日本人美容師がいる美容室にいく

現地の美容室で心に傷を負った友人と私は、今度は都市部まで出て、日本人が経営している美容室へ行ってみた。
言葉に不安があるならこの方法がベターだと思う。
少し料金は高めだが、日本にいるのと全く変わらない施術を受けることができた。
また、スポーツが盛んな国の場合、例えば日本人のサッカー選手の行きつけのお店だったりして思わぬ出会いやこぼれ話も聞けるかもしれない。
美容師さんの言語学習法なども聞けて一石二鳥である。

カットモデルになる

三つ目の選択肢はカットモデルになることだ。
私は旅行先のロンドンで、ウィンドウショッピング中に美容専門学校生に「カットモデルになってください」と声を掛けられたことがある。
見るからにお洒落な英国人2人組に、ぼろ布のような着古した服を着た私はビビりまくりだったのだが、なかなか興味深い話しを聞けた。
なんでも、アジア人は髪質が異なるので切る経験を積みたいというのである。
あいにく時間が合わずにお断りしたのだが、記事にするなら予定を調整して経験しておけば良かった・・・! 悔しさに唇を噛むばかりである。
ちなみに、「無料の変わりに好きなように切らせてほしい」と言われたので、どんな風に切るつもりなのかを尋ねたら、結構な急角度の前下がりボブで後ろは刈り上げると答えられた。
どれだけロックなんだ。
新しい私、デビュー的なやつだったのだろうか。さすがマイ・フェア・レディの舞台になった地である。

おわりに

四つ目の選択肢であるはずの「自分で切る」は不器用すぎてできなかった。
結果、時間が経つごとに髪が伸び続け、留学量産女の仲間入りをした次第である。
髪が長くなればくくればいいし、前髪が長くて視界を遮るようならピンで留めれば良い。
髪が長くて死ぬことはないのだから、個人的には留学中伸ばしっぱなしにしてもまったく問題ないように思う。
切りたくなったら切れば良いので「なんとかなる」精神で乗りきる、もしくは挑戦してみていただきたい。

 

第一回:敵は隣にいる
第二回:辞書よさらば
第三回:君をのせて
第四回:話し相手の見つけ方
第五回:恋しや日本

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カテゴリー: 留学

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