TOP / 社員日記 2025.08.19

デジタル迷子のAI奮闘記 その1 チャットGPTのGPTとは?

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こんにちは。

チャットGPTなのかチャットGTPなのか未だに迷うデジタル迷子です。

さて、そもそもそのチャットGPTのGPTとは何ぞや? ということでチャットGPT本人(?)に聞いてみた回答が次のとおりとなります。

チャットGPTの名前の意味

GPTは “Generative Pre-trained Transformer”(生成型 事前学習済み トランスフォーマー) の略です。

分解するとこんな意味です:

Generative(生成型)
→ 文章やコード、画像の説明文などを「作り出す」ことができる。

Pre-trained(事前学習済み)
→ インターネット上の膨大な文章やデータで事前に学習してから、実際の対話や質問に答える。

Transformer(トランスフォーマー)
→ 文章や文脈を理解するためのAIの仕組み(ニューラルネットワークのアーキテクチャ)。
2017年にGoogleが発表した技術で、長い文章でも前後関係を理解しやすいのが特徴。

つまり、GPTは「事前にたくさん勉強して、自然な文章を作れるAIの脳みそ」という意味なんです。

では、漫画風ストーリー仕立てで「Transformer(トランスフォーマー)」の仕組みを説明しますね。
舞台は 「文章王国」 です。

第1話:文章王国の会議室

文章王国では、たくさんの単語たちが集まって会議をしています。
テーマは「みんなで意味の通じる文章を作ること」。

「犬」くん:「ぼくは犬だけど、隣の『走る』さんと一緒にいると意味がわかりやすいね」

「昨日」さん:「私は『雨』さんとセットで話すと、過去のことってすぐ分かるわ」

ここで登場するのが、Transformerの得意技 「Attention(注意)」。

第2話:Attention大臣の魔法

Attention大臣は、会議中の単語たちにこう言います:
「みんな、自分にとって大事な単語の声をもっとよく聞きなさい!」

すると…

「犬」くんは「走る」さんや「公園」さんの声を大きく聞くようにする。

「昨日」さんは「雨」さんや「降った」さんに集中する。

この「誰が誰をどれくらい重視するか」を計算して、文章全体の意味をつかむのがTransformerのキモです。

第3話:層を重ねる文章タワー

文章王国では会議が1回で終わりません。
層(Layer) と呼ばれるフロアを何回も登っていきます。

1階では単語の意味をざっくり理解

2階では文全体の流れを把握

最上階ではニュアンスや感情まで掴む

こうして、最後には「この文章の意味はコレ!」という結論にたどり着くのです。

第4話:GPTの出番

このTransformerのタワーを事前に何年も修行させて、世界中の文章を読みまくったのが「Pre-trained(事前学習済み)」の部分。
その上で、皆さんの質問に即座に答えられるようにしてあるのがGPTというわけです。

要するに、
GPT = 「注意深く会議を重ねる単語たちの王国」を何年も鍛えてきたスーパー司会者みたいな存在です。

ここで

これ、もしご希望なら4コマ漫画風の絵コンテにしてお渡しできます。
文字だけより見やすくなると思いますが、作りますか?

と聞かれた為お願いしたところ次の画像が来ました。

第1話のセリフ:ぼくは犬だけど隣の「走る」さんと一緒にいると意味がわかりやすいね

第2話のセリフ:みんな、自分にとって大事な単語の声をもっとよく聞きなさい!

第3話のセリフ:1階では単語の意味をざっくり理解、

2階では文全体の流れを把握

最上階ではニュアンスや感情まで掴む

こうして、最後には「この文章の意味はコレ!」という結論にたどり着くのです。

第4話のセリフ:このTransformerのタワーを事前に何年も修行させて、世界中の文章を読みまくったのが「Pre-trained(事前学習済み)」の部分。
その上で、皆さんの質問に即座に答えられるようにしてあるのがGPTというわけです。

 

吹き出しの中の漢字がおかしなことになってしまうのは無料のバージョンだからでしょうか?

恐れ入りますが上のテキストバージョンの説明と照らし合わせて見てみてください。

しかしこの漢字のおかしいせいで説明がすんなり頭に入りません・・・。

今一度読み返してみたところ、言いたいことは理解できました。が、そもそもたとえがあまり上手でないような気がするのは私だけでしょうか?

 

さて、GPT4.0や3.5、5.0は何かも聞いてみました。

GPT-4.0GPT-3.5GPT-5.0というのは、GPTというAIモデルのバージョン番号です。


🔢 バージョンの意味(ざっくり)

バージョン名 登場時期 特徴
GPT-1 2018年 基本の仕組みを実証した初代モデル。性能は今と比べてかなり控えめ。
GPT-2 2019年 長文の生成ができるようになり、注目される。
GPT-3 2020年 より自然な会話ができるようになり、実用性が一気にアップ。
GPT-3.5 2022年末 ChatGPT(無料版)のベース。安定性と速度が向上。
GPT-4 2023年3月 精度や論理力が大幅に向上。画像も一部認識できる。Pro版で提供開始。
GPT-4o(オムニ) 2024年5月 音声・画像・テキストをすべて一体化したマルチモーダルAI。現行の最新版。無料版でも利用可能。

🧠「GPT-4o」の「o」は?

omni(オムニ)=すべての」という意味で、

  • テキストでのやりとりだけでなく、

  • 画像の読み取りや、

  • 音声でのリアルタイム会話もできるのが特徴です(対応アプリなどを使えば)。


なので、たとえば

  • 「GPT-3.5」→ スマートな先輩

  • 「GPT-4」→ 博士レベルの頭脳

  • 「GPT-4o」→ 博士でマルチリンガルで耳と目もすごく良い

そんなイメージです。

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