TOP / 言葉 2019.02.13

これでもう間違えない! 山手線の内回り外回り

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山手線

東京駅の構内を歩いているときにアナウンスが流れてきた。

「お客様にご案内いたします。ただいま、山手線内回りは線路内に人が立ち入った為、運転を見合わせております」

その時ウエムラは立ち止まって考えました。

内回りは止まっているんだ。どうしよう。だけど私が乗る電車は内回りなの? 外回りなの?

そもそもどうやって内回り外回りが決まっているのかしら。

 

 

 

 

前にも何度か確認したことがあるのに忘れてしまうのは、東京から品川方面は外回り、反対は内回り。のようにその時にいた山手線の駅でこちらの方面は内回り、外回りというのを覚えるからで駅が変われば一定の目的地までの距離が変わって来るため、またそれも違ってくるので結局わからなくなってしまうのですよね。

通常の電車は東京を起点に考えて、東京に近付く列車は上り、反対が下りと覚えているので忘れると言う事は無いです。

けれど、山手線はぐるっと回る環状線のためその覚え方が出来ない。それで外回り、内回りとなるのですがこれを忘れずに覚えておく方法、あるんです。

そのポイントは鉄道も道路と同じと考えるということ。

日本の道路の決まりでは車は左側通行です。

線路も道路と同じに左側通行で電車が通ると考えると、東京駅から品川、渋谷方面に行く電車は線路の外側になるので外回り、反対に上野、池袋と進む方向は線路を挟んで左側を行くと内側になるので内回りとなります。

この内回り、外回りの考え方は他の電車や道路の環状線でも同じです。

因みにホームに山手線が入って来た時や発車時のアナウンスですが、外回りは男性、内回りは女性の声でアナウンスが流れるようです。

JR東日本では公式にそうだと言ってはいないようですが、山手線内全ての駅でそのようになっているようです。

如何ですか。今度こそわたしも忘れず間違わず覚えられそうです。

 

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