TOP / GOODCROSSの人々 2017.03.17

情報システム部のお仕事 はたらくおじさん(おにいさん、おねえさん)こんにちは。

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あなたの黒子になりたい」を合言葉に、お客様に喜んでいただくことを1番に考え、貢献することがグッドクロス社員の喜びであります。

すべてはお客様のために――各部署では日々どんな仕事をしているのか。

今回から、入社4年目ウッチーと新米ウエムラのコンビが、動画とインタビュー記事

会社の各部署の仕事を紹介していきます。

題して「はたらくおじさん(おにいさん、おねえさん)こんにちは」(注1)

は~たらくおじさん、は~たらくおじさん、こ~んにちは♪

(ある一定の年代以上の方にのみ、懐かしい歌です。)

 

縁の下の力持ち

 

第1回目は情報システム部

略して情シス

と皆さんから呼ばれ、頼りにされている部署です。

「パソコン周りの良く分からない難しいことや、困ったことがあったらお願いする部署だよね。」

と思っている方も多いかと存じますが、

情報システム部のお仕事は、それだけでなのでしょうか。

 

情報システム部の主な仕事

 

――情シスはこんなことをしている部署ですよ、という説明をお願いできますか。

 

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まず、スタッフのサポートという仕事があります。

新しいスタッフが入ったら、初めにPCのログインアカウントを作るという作業を行います。

グッドクロスのいくつかの事業のうち「コールセンター」の運営がありますが、スタッフによって出来る仕事が違う為、其々に合わせた環境づくりをしています。
また、案件が新しく増えたら、それに対応できるように、例えば受発信できるようにしたりといった作業をします。

「制作部」に関連する仕事では、現在webサイトのリニューアルに伴い、サイトの設計を行っています。LaCOMについても同様ですね。

 

役割としては名前の通り、システム系、パソコン、サーバー、ネットワーク関係のことを担当する部署です。

パソコンが普及し会社で1人1台持つようになり、2000年問題の頃は、どの会社でもいったい誰がそういったパソコン周りのことをメンテナンスすればいいの? という感じでした。

その後情報システム部という部署が確立されていきました。

僕がグッドクロスに入社したのは2006年2月。その半年後に部を作り、更に半年後に竹村くんが入社しました。(矢後さん:以下矢)

 

27歳の冬のことでしたねw(竹)

 

レイアウト変更も担当

 

――社内のレイアウトというお仕事もありますね。

 

社内設備ですね。パーテーションやデスクの位置を決めたり。

レイアウト変更があると、パソコンや電話機の配線などをどうするかという事が発生しますので、そこを担うことになったのだと思います。

情シスの仕事は、直接お客様に関わるということは殆どないですが、全てはお客様が満足していただける為に、「縁の下の力持ち」という役割だと思ってやっています。

特に岩本くんは、蛍光灯換えてとかまで(笑)社内で皆に何でも頼られてる感じがします。

(竹村さん:以下竹)

 

――レイアウト変更があると聞くと、どう思われるんですか?

 

キタ―――! って感じですか。(矢)

お祭りだあっと。(竹)

 

――直近ではコールセンターの大規模なレイアウト変更がありました。何か苦心された点や工夫した点はありますか。

 

コールセンターのレイアウト変更には毎回コンセプトがあります。南條さんからいただいた

今回のコンセプトは「見晴らしを良く」でした。

見晴らしを良くし、コミュニケーションを取りやすいようにする為の変更です。

以前、制作部のレイアウトを変更した時も、やはりコミュニケーションを第一に、デスクを横真直ぐに並べました。(矢)

 

苦心した点としては、床下の配線は未だ良かったんですが、デスク下の配線が思いのほか大変で……。ずっと中腰の体勢で体力を消耗しました。

床下配線まではスムーズに進んだのに、デスク下に取りかかってからはなかなか思うように作業が進まなくて。え、もうこんな時間? みたいな。(竹)

 

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――なるほど。それは体力を消耗しそうです。コールセンターはまるで一夜城のようにがらりと変わりましたが、作業している間もずっと入電があるんですよね。

 

そうです。止めるわけにいかないので。

変更は21時から朝5時の間の深夜の時間帯に行います。

キャストの人数は昼間ほど多くは無いので、大きく2分割になっているこっちの山から先ず始めるから、あちらに移って電話取ってくださいね。こちらは終わったから移動してね、というふうに。

工夫といえば効率だけでなく、レイアウト後にキャストの皆さんが配線や段差にひっかかってしまわないように気を配ってはいます。(竹)

 

我社にはグッドクロスイズム―自分達で出来ることは何でもやろう、という気質があって、この場所に越して来た時も引っ越し屋さんのみ、業者をお願いしたんですね。

レイアウトも自分達で考えて行いました。

会議室は稼働式の間仕切りをつけて2つにして、そうすると外からも入れてしまうので、セキュリティの問題からセコムを入れましょうと。

社内の各部署の配置は、先ずコールセンターをどこにしようかということ、印刷機をどこに置くかということから決めました。

当初、男子トイレのところにも入り口があってサーバールームとつながっていたのを塞いで、サーバールームはサーバーエリアにして印刷機もそこに置きました。

休憩室は「窓側が明るくていいよね、カフェスタイルなら皆が落ち着くね。」と社長の提案で決まって、あの場所に。

何屋? って感じだよね(笑)(矢後さん・以下敬称略)

 

――そうだったんですねえ。なんか、かっこいいです!

情報システム部からのアピールはありますか。

 

レイアウト変更の話が主になってるけど、それメインじゃないんでw(矢)

 

去年は社内でシステム関係のトラブルが何度かあって……特にコールセンターは、24時間365日稼働しているけれども、僕達はその間ずっと会社にいるわけではないですよね。

深夜など、情シスが不在でも対応できるシステムづくりということを掲げて、現在やっています。(竹)

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――問題が発生して深夜や休日に駆けつけたことは実際にあるんですか?

 

駆けつけた事、あります! そうならないようにするために今備えています。それと、休日も常にノートパソコンは持ち歩いて遠隔で操作できるようにはしています。(竹)

 

――すごい。矢後さんはいかがでしょうか。

 

何度もありますよ。本来あってはならないことですが。

僕は携帯だと鳴っていても気付かず取れない可能性があるので、夜中でも電話は自宅にかけてねと言ってあります。でも、皆なかなか自宅にかけて来ないんだよね。(矢)

 

――他の部署へお願いしたいことなどありますか。

 

全ての事業を把握していないと、何かあったときに良いアドバイスができないという観点から、色々な事業のお手伝いをしています。

お願いとしては、もっと効率を良くするためにはどうしたらいいのか、情シスに相談に来て欲しいなと思います。(矢)

 

少人数体制の部署ですので、自分でできる範囲のことは、なるべくやっていただけると有難いです。頼ってもらえるのは、嬉しいことではあります。(竹)

 

今後の展望

 

――では、情報システム部の今後の展望をお聞かせください。

 

今年の目標は、トラブルをおこさない環境づくりです。

護りを強化する年としてその体制づくりに注力します! (竹)

 

クラウド化も視野に入れています。(矢)

 

――クラウド化?

 

サーバーを持っていると、自分達で保持しないとなりません。

例えて言うと、赤ちゃんがいるとします。泣きださないように、あやしたり、バランスよい栄養のある食事を与えたり、色々と世話をしてやらないとならない。

それでもいざ、風邪をひいたらさあ、大変だということになる。

その世話を、超優秀なベビーシッターさんに任せるということです。超優秀なシッターさんなので泣きださないし風邪もひかせない。

つまり、自社でサーバーを持たないということです。

システムが事業の命になってますから、そこに神経をすり減らさなくてよい分、営業に専念できると思うんですよ。(矢)

 

それ、わかりやすい。上手い例えですね! (竹)

 

今年はコールセンターのチャットセンター設置もあるので、それに伴うレイアウト変更もあるはずです。(矢)

 

――最後に「情シスあるある」あればお話しください。

 

何でもロジカルシンキングになってしまうことかな。

1つづつ、原因として考えられることをつぶしていくのね。問題はどこから来てるのかを何に関しても順序だてて探ってしまう傾向にあります。(矢)

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――それはプライベートもですか。

 

そうですよ。奥さんが、今自分の職場でこんな問題があってね、とか話を始めるじゃない。そうすると、その部署の人の構成とか、立場、あなたはどこに位置して、そういう組織体系がいけないんじゃないの? みたいな。全部聞いて問題の本質を見つけようとしちゃうんだよね。で、揉めちゃうんだよね。(矢)

 

――「そうだったんだね~。」がいいのかも。聞いて欲しいだけです、女性は(笑)

 

そうなんだよね(笑)

 

――竹村さんはどうですか。

 

僕もロジカルシンキングではあるけど、プライベートでは無いかなあ。

説明するときに何でもシステマティックにはなってしまうかも。

あ! 普段間違ったらコントロールZで戻す、という作業に慣れているから、現実世界ではそれができないことにどうしよう! となることはあるw(竹)

 

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情報システム部という名前からわかっているようで実はよくわからなかったお仕事の色々が、今回お話を伺うことで、大変よくわかりました。

やっぱり情シスはグッドクロスの縁の下の力もち。

クラウド化についても、言葉はよく耳にするものの全くわかっていなかったのですが、今回説明していただいたおかげで、かなり分かってきた気がします。

同時に、情報システムの皆さんのご苦労も伝わってきて、パソコンがちょっとおかしいからと言ってすぐに頼るのではなくて、先ず、自分達で確認できることはやってみようと思いました。

情報システム部の皆さん、ありがとうございました!

 

◆注1:はたらくおじさん

1961年~1982年にNHKで放送された社会科の学校教育番組。

小学校2年を対象とし、好奇心旺盛な少年「タンちゃん」と、食いしん坊でなんでも食べてしまう犬の「ペロくん」のコンビが、いろいろな町や会社で働く人たちの話を聞きながら、社会の仕組みを学ぶという内容の番組だった。

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