TOP / 印刷 2018.10.03

畜光印刷の可能性

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印刷と言っても手法は沢山あります。

凸版を使った印刷、凹版を使った印刷、主流のオフセット印刷、様々なものに印刷可能なシルクスクリーン印刷、近年品質向上が目覚しいデジタル印刷等、用途に応じて様々な印刷技術を使い分けています。

普段私達が目にしている物の多くには、そのどれかの手法で印刷されています。

周りを眺めてみてください。印刷されていない物を探すほうが難しいのではないでしょうか?

前置きが長くなりましたが、私が最近手がけているものに畜光印刷があります。

基本の印刷手法は、スクリーン印刷ですが畜光剤(光を蓄える金属)を練りこんだインキで印刷する技術です。

また、輝度や発光時間を向上させるため、2度刷り3度刷りなどを行います。

畜光印刷は、もともと演劇の暗転時や工事現場の安全の為などで利用されていましたが2011年に起きた東日本大震災を機に注目を集めています。

突然の停電、暗闇での移動など、電気が使えない場所での避難路の案内板など暗闇での目印に利用されています。

光(紫外線)を約30分当てることで3時間以上発光します。そのため突然の停電時には威力を発揮するのです。畜光剤も改良が施されて、10時間以上発光している物もあります。

震災時の仮設住宅は、夜になると暗闇になり、自分の居場所を探すことも困難になります。

そんな時、畜光印刷を施した折り紙で作った鶴などが、玄関先で目印としてやさしく出迎えてくれたという心和む話も聞くことが出来ました。

そんな素敵な話を聞いたので、何か役に立つ畜光印刷の可能性を探しています。

<写真提供:常盤スクリーン・プロセス>
http://www.hikaru-origami.jp/

http://chikkou.biz/casestudy.html

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