TOP / 社員日記 2020.01.15

八雲 デートに使えるおしゃれなラーメン店

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池尻大橋 八雲 ラーメン

ラーメン大好きわたくし矢後がおすすめするシチュエーション別のラーメン店紹介。

第6回目のシチュエーションは「デートに使えるシャレオツなラーメン」。

このオーダーで考えたのは、お店の店内がラーメン屋っぽくなくてオシャレなお店。
色々場所を散らして候補を挙げてみたけれど、デート行くような場所じゃなかったり…
すると熊谷室長より「八雲行ってきた。お店オシャレだった」ということで急遽そちらに変更。
さすがグッドクロスのオシャレ番長。
デートスポットまで押さえてくるとは(笑)
というわけで今回は2019年に世界で5番目にできたスタバの聖地もある目黒川横の『八雲』をご紹介。
(他の候補店は文末で紹介)

最寄り駅は「池尻大橋」。
目黒川桜並木の終点付近ですので、中目黒からエッチラオッチラ散策しながら歩いて行くのも楽しそうです。

目黒川沿いを曲がってすぐの所にあります。

ぱっと見、外観やドアはビストロのように見えますよね!
四角い看板はスナックっぽいけど(笑)

平日の14時前。外待ちはなく、店内4名待ち。
店内もオシャレでラーメン屋っぽくないですね。合格!
コの字のカウンターにスタッフが中から提供でき、厨房の様子も良く見える開放感ある作り。

トイレも可愛らしいじゃないの。

八雲のご主人は浜田山の名店たんたん亭出身。
たんたん亭の系譜は多くのお弟子さんや孫弟子さんを輩出していることでも知られていて、目黒のかづ屋もたんたん亭出身。
五反田にも以前かづ屋の支店がありました。今はないので残念。
たんたん亭はいわゆる支那そば系で、古きよき東京ラーメンです。
ワンタン麺が有名。

そんな八雲ですが、10年以上前に訪れています。
以前の場所は同じく池尻大橋で、あまり綺麗とはいえない2階店舗でした。
2017年に現在の場所に移転し、メニュー全体を見直し。
その年以降、ミシュランガイドのビブグルマンに掲載されています。
八雲では白だし(白醤油)と黒だし(濃口醤油)が選べますが、通ぶって白だしを食べるのも良いでしょう。
私は白だしと黒だしのミックスにしました。

特製ワンタン麺(ハーフ)。
左がミックス。右が黒だし。
スープの色が微妙に色が違うだけ。盛り付けがキレイですね。
私のミックスは麺線美しいですが、毎回ビシッと揃うわけでもなさそう。

スープは澄んだ琥珀色。
麺は中細麺のスープ良く吸うタイプのもの。
塩味の按配が絶妙で、和出汁に鶏が下支え。
貝出汁も感じられ、こっくり旨みを重ねています。
麺は柔らかめのしなやかなツルモチ系。主張しすぎないバランスが素敵。
四角いメンマも歯切れが良いし、しっとりチャーシューがこれまた美味しい。
いい!全部イイ!(^0^)

店内冬場とあってか湿度が高く、暑いっす。←いつもか…
メガネもカメラもレンズ曇りまくり^^;
夏場はそんなことないらしい。

さて、八雲といえばワンタンです。
レンゲが大きいのはそのため。
八雲では肉ワンタン麺と海老ワンタン麺が選べ、それぞれ6個ずつ入ります。
ハーフは麺量ではなくワンタンが半分のことで、特製は肉と海老が2個ずつ入っています。
お行儀悪いですが、ちょっと割ってみましょう。

海老も肉もぎっしり。
海老は叩いたモニュモニュ系、肉はほんのり紹興酒が香る上品な味。
レンゲにワンタンを乗せ、テーブルの醤油やお酢を垂らしてアクセント付けて食べているお客さんもいましたよ。

ところで支那そば系にはワンタンメニューがつきものですが、近年までワンタン麺食べない派だった私。
ラーメンはスープと麺、麺の大盛は選べどチャーシュー麺やワンタン麺はいたずらに高くなるからと目を向けてきませんでした。
年を取ってきたからか、最近の煮干しや清湯の流れからか、アッサリ系を良く食べているので今更ながら原点回帰。
ワンタン麺がおすすめの店ではワンタン食べなきゃ!
こちらは具もワンタンのヒレもバランス型の金魚スタイル。
具がぎっしり詰まったタイプや具が少しでワンタンのピロピロを楽しむタイプなど、色々違いを楽しめるワンタン、イイですよ(笑)

今回もスープまで美味しく完飲。
移転して丼も変えたのですね。
以前はたんたん亭と同じ青い柄だったと思いますが、これからは八雲自身を昇華させていくという意思の表れなのかも知れません。

デートの際にチュルッとプリッと金魚のようにかわいらしいワンタン麺はいかが?

勝手に星評価! by YAGO

スープの濃さ:
麺の加水率 :
具材バランス:

【参考】その他のシャレオツ候補店
MENSYO@護国寺・・・ライブキッチンで出てくるラーメン丼はハット型。鍔部分に具材が乗る。
麺屋七彩@八丁堀・・・オーダーごとに目の前で麺が打たれる喜多方ラーメン。
麺劇場玄瑛@六本木・・・店内キャバクラと見紛うような内装もチャーシューはイベリコ豚使用。
西麻布五行@西麻布・・・ダイニングバーの中にいるような空間で食べる焦がし味噌。

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