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知ってた?! 冷蔵庫の温度設定

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冷蔵庫

年末から今に至るまで、お歳暮やお土産、義理チョコなど、おやつに事欠かない幸せな日々が続いております。
そんな私は、暮れにもらったゼリーを会社の冷蔵庫のチルド室に入れてしまいました。食べてみるとちょっとシャリシャリしてる……。
皆さんは冷蔵庫の温度について、どれだけ知っていますか?

チルドとは

お恥ずかしながら私はそもそもチルドルームが何たるかを知らなかったのです。
「マイルドな冷蔵室かな?」くらいの感覚でした。なんだか冷蔵室にはない蓋? 覆い? があったりするし。
ところがどっこい、チルドルームは冷蔵室より温度が低めに設定されているのです。
チルドは英語のchilled。「冷やす」を意味する英語の動詞「chill」の過去分詞です。そして、日本の冷蔵庫において、チルドは凍結寸前の温度まで冷却して保存することを指します。お肉や魚介類などの傷みやすい生鮮食料品の保存に向いているんですね。
英語ではチルドルームのことはmeat keeperと呼ぶんだとか。ずばり、お肉を保存するための部屋というわけです。

冷蔵庫の温度

冷蔵庫には色々な部屋があります。それぞれの温度はどれくらいなのでしょうか?
主要なメーカーで温度を公開している会社をピックアップしてみました。
【日立(R-X7300F)と東芝(GR-H43G)、シャープ(公式HPより)、パナソニック(NR-F618XG)を参照】

冷蔵室

日立     約2~6℃
東芝     約2~5℃
シャープ   約2~5℃
パナソニック 約3~6℃

チルドルーム

日立     約-1~1℃
東芝     約0~3℃
シャープ   約0~2℃
パナソニック 約0~2℃

野菜室

日立     約3~7℃
東芝     約4~7℃
シャープ   約3~8℃
パナソニック 約3~8℃

冷凍室

日立     約-20~-18℃
パナソニック 約-20~-18℃

上段冷凍室

東芝     約-18~-16℃
シャープ   約-19~-17℃

下段冷凍室

東芝     約-20~-18℃
シャープ   約-20~-18℃

日本工業規格(JIS)では冷蔵庫はは0℃から10℃の範囲で設定するように定められています。
上記を見てみると、大体2~5℃程度で設定されることが多いようですね。

また、JIS規格では冷凍室は-12℃以下となっていますが、主流となっている冷蔵庫は-20~-18℃に設定されています。
菌の多くは10℃以下で増殖が遅くなり、-15℃以下で増殖がほぼ停止すると言われています。
それを加味しての設定となっているのかもしれませんね。

チルドルームの温度の平均は0~2℃程度。水が凍るのが0℃なので、それを基準にして考えられているのでしょう。
あまり水分の多い食材を入れると凍る可能性がありますね。

一番温度が高いのは野菜室。平均は3~7℃です。また、どのメーカーも野菜が乾燥しないように、湿度を高く保つ工夫をしています。
低温障害を起こさない程度に温度が低く、高湿度の野菜室は、野菜をそのまま入れても鮮度が落ちにくいという訳なのですね。

参考:日立 / 東芝 / シャープ / パナソニック / VISUAL DICTIONARY / 食と暮らしをかんがえる こおらす

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