TOP / 留学 2019.07.08

東京五輪を10倍楽しむためのルール予備知識 スケートボード

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2020年のオリンピックで初めて正式種目になった競技は幾つかありますが、スケートボードもその一つです。

スケートボードは1940年代に、アメリカで木の板に車をつけたもので滑って遊んだのが始まりと言われています。

1950年代になり、ゴム製の車輪のついた遊び道具が発売されました。これが現在のスケートボードのもとになったと言われていますが、キックボードの取っ手を取って使いだしたとも言われています。

その後1960年代はサーファーの陸での練習用ということで水を抜いたすり鉢状のプールで使い始めます。

1970年代、アラン・ゲレファンドが斜面で手を使わずボードを浮かせる技、ノーハンドエアリアルを開発します。その後この技は彼の愛称「オーリー」の名で広まり、一般化していきます。その後1980年代に入り、ロドニー・ミューレンが斜面ではなく平坦な場所でのオーリーを成功させたのをきっかけに一気に技の開発が進み、ストリートスタイルが発展していきます。

また、このころからデッキの裏側に飲料水メーカーなどの宣伝となるデザインが描かれるようになり、材質は楓の合板が一般的になっていきました。

遊びからスタートしたスケートボードはストリートカルチャーという文化を担う一旦となり、オリンピック競技となりました。

東京2020で採用されるのは男女ともにパークとストリート。いずれも技を競う採点競技です。

まずはその競技の内容について説明していきましょう。

パーク(PARK)

椀型のボール、皿型のプールなどR斜面といわれる婉曲した滑走面のコースを使用します。

お椀型に削った窪地のようになっている底があり、側面は垂直に近く、ここを一気に底地から滑りあがり、空中で見せるエアトリックの妙技がパークの中心となります。

滑りあがったときに大きく空中に飛び出る様は浮遊しているかのようであり、空中に飛びながらデッキを掴むグラブや体操競技のような回転技などがみどころです。

ジャッジは難易度、メイク率(技の成功率)ルーティーン(技の組み合わせの見せ方)スピード、オリジナリティ等を採点することになります。

ジャッジは5人。最高点と最低点以外の中3人の合計点が得点となり、現在、国内のルールでは1回につき1分間、2回演技を行い、高い方の得点が採用されます。

ストリート(STREET)

ストリートは階段、斜面や手すり、縁石など、街中に存在するものを模したコースを使用します。

手すりや段差を飛び越える際にスケートボードが脚から離れてくるくると回転し、また脚に戻ってというような難易度の高い技ほど高い得点を得ることができます。

パーク同様、現在国内の大会時はジャッジ5人が得点を出し、最高点と最低点を除いた3人の得点の平均が得点となります。

2019年7月現在、2020年のオリンピックでのルールの詳細は未だ競技中のようです。

また、パーク、ストリート共に未だ日本代表は決まっていませんが、強化選手のメンバーを見ると10代前半の若い選手が殆どでストリート女子など10歳、13歳、15歳、といった年齢の選手が強いです。

若い選手はこの1年の伸び白は大きいと期待できますので、世界へ向けて大きくジャンプしてほしいと思います。

 

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